2022年9月1日(木) SSクラスレポート
「9月1日は何の日か知ってる?」
練習前、子どもたちに聞いてみました。
「防災の日!」
そう。防災の日ですね。
9月1日は、防災の日です。
1923(大正12)年の9月1日、相模湾を震源として、
関東地方でマグニチュード7.9の大地震が起こりました。
これが関東大震災です。
関東大震災を教訓として忘れることなく、
今後の災害に備えようという目的で、防災の日が制定されました。
こんにちわ。
Sクラス、SSクラスを担当しております、中山です。
「防災訓練」「備蓄品の確認」
万が一何かが起きてもすぐ対処できるように「準備」しておくことは、
リスク回避のためにはとても重要なことですね。
サッカーも同じです。
「勝つために」「得点を取るために」「失点を防ぐために」
【サッカーのトレーニング】をして【試合中は常に必要な情報を確認】し続ける。
普段どれだけ真剣に取り組んでいるかで、本番の結果は大きくかわります。
コジスポのみんなは真剣に防災訓練できましたか?
普段のサッカートレーニングは楽しく真剣に取り組めていますか?
9月1日のSSクラスレポートです。
今回のテーマは、、、
①コミュニケーション
②チームでボールを保持するために「観る」「判断する」
【w-up】
ステップトレーニング。
サイドステップ、クロスステップ、バックステップ。
常にボールを使いながら、様々な身体動作を入れて、身体と脳に刺激を入れます。
特にバックステップは普段使わない身体の動かし方なので、
しっかり身体に覚え込ませる必要があります。
ゴールデンエイジと言われる時期には様々な動きを取り入れておいた方が、
その後の子どもたちの成長曲線も変わるのでアップ要素でSクラス、SSクラスでは取り入れています。
ゴールデンエイジとは、子供の身体能力、運動能力が著しく発達する時期のことです。 具体的には5~12歳(年長~小学6年生)の期間。 体の動かし方、動作、技術を短時間で覚えることができる、その後の新しい体の動かし方も習得速度が速くなる。一生に一度だけの貴重な年代をゴールデンエイジと呼びます。
【TR】
・4:2
4対2のボール回し。鳥かごですね。
「トレーニングメニューで選手は成長しない。
テーマを持って試合と同じ状況をイメージし、
強度の高いトレーニングをすることで成長のキッカケになる」
これは私の持論です。
4対2の中でどのようなテーマ設定を行い、基準を上げたい事象を改善できるか。
今回のキーワードは「コミュニケーション」「オープンコントロール」
「3つのコミュニケーションの取り方」
「時間を作るボールの止め方」「相手が嫌がるボールの置き方」
を意識しました。
もちろんプレーを選択するためには、
「ボールが来る前」「ボールが移動中」「ボールを出した後」に5つの要素を観ておく必要もありますね。
【ゲーム】
・6ゴールゲーム
ボール回しは何のためにやるのか?
サッカーは点を取り合うゴールゲーム。
点を取ることを「常に全員」が意識する必要があると私は考えます。
ボール回しの後には、ゲーム形式で目指すもの(ゴール)を意識しながら、トレーニングをしました。
短い時間でも仲間と一緒に質の高い時間を過ごせるかは、
参加する一人一人の態度によります。もちろんコーチも含めて。
みんなで基準をどんどん上げて、より楽しいサッカーができるようにしていきましょう。