2022年9月7日(水) Sクラスレポート
22-23シーズン チャンピオンズリーグが開幕しました。
昨年王者のレアル・マドリードが、セルティックに快勝(0-3)
セルティック所属の旗手選手は先発出場し、
世界トップレベルの「テンポ」と「プレッシャー」の中、
堂々としたプレーを披露していましたね。
こんにちわ。
好きなサッカー選手はジダン、カシージャスの、
Sクラス、SSクラスを担当しております中山です。
9月7日のSクラスレポートです。
今回のテーマは「2対2」
2対2の「攻め方」6パターンをトレーニングしました。
世界最高峰と言われている、UEFAチャンピオンズリーグの試合でも、
もちろん2対2の状況は何度も生まれます。
サッカーは11対11(小学生は8対8)のゲームですが、
局面を切り取って観てみると、
「2対2」「3対3」「2対1+GK」「4対5」・・・・・
様々な状況が考えられます。
セルティックvsレアル・マドリードのレアルマドリード2点目のシーン。
モドリッチ選手の得点シーン。
(これぞ「モドリッチのシュート」という右アウトサイドの芸術的シュート)
は、ヴィニシウス選手が加わって3対2でしたが、
実質2対2の状況となっていました。
(シュートの瞬間はDFが戻ってきて3対3の状況)
ここではモドリッチ選手が、
「目の前の相手から離れた位置でボールを受けるランニング」
が良かったですね。
(ワンタッチ目でキックフェイントを入れてコントロールして、
相手の逆をとっているのも良い)
・ワンツー ×2パターン
・斜め、背後へのランニング ×2パターン
・2対2の状況から2対1の状況を作る ×2パターン
どのトレーニングでも同じことが言えますが、
トレーニングのためのトレーニングにしないこと、
試合の中で起きるプレーをイメージしながらトレーニングをすること。
トレーニング中もコーチからみんなに常に伝えていることですね。
2対2のトレーニングでは瞬間的に生まれる状況で、どのように打開するか?
どうすれば打開しやすくなるか?
今回のトレーニングで実践したアイディア6パターン(アイディア)は、あくまで参考です。
実際のピッチでどのアイディアを選択するか、
または6パターン以外のアイディアを選択するかは、
プレーしているプレーヤー本人の判断・決断次第です。
サッカーは自由度の高いスポーツです。
だからこそサッカーは楽しいとコーチは思います。
自分一人の発想でプレーを楽しめます。
ただ、サッカーの面白さは一人だけではなく、
「グループで相手を攻略していける」ことも、
大きな楽しみのひとつだと思います。
2対2だけでも基本の6パターンがあります。
これが11対11になったら何パターンあるか。。。
相手の戦略によっても変わってくるので、
考え方は無限にあると思います。
サッカーを考えながらやり始めると、また違った景色が見えてきます。
これからも「楽しく真剣に」サッカーをやりましょう!