2022年10月12日(水) Sクラスレポート
「サッカーは何人でやるスポーツ?」
子どもたちからは。。
「小学生は8人、中学生以上は11人!」
という回答をよくもらいます。
そこで私はいつも伝えることがあります。。
「たしかに”味方だけ”を考えたら、8人や11人だね。
でもサッカーには必ず”相手”がいるよね?
サッカーは、小学生だと16人、中学生以上だと22人でやるスポーツ、ゲームだね。
常に相手がいることを想定してプレーをしよう」
こんにちは。
先日、スーパーで隣を歩いていたはずの奥さんに向かって、
15秒ほどしゃべっていたら、
いつの間にか奥さんは商品を観ていて隣におらず、
15秒ほど独り言を話しながら歩いていたSクラス、SSクラス担当の中山です。
10月12日のSクラスレポートです。
テーマは「相手を背負いながらのプレー」
1対1
2対2
深さをとったコートでの4対4
シュート練習
ボール扱いが上手いプレーヤーは増えてきました。
ドリブル、リフティング、パス。。。
しかし試合になるとなかなか活躍できない。。
”相手を観ながら”プレーすること、
”相手が嫌なプレー”をすること、
つまり、相手と駆け引きをしながらプレーする事を、
Sクラス、SSクラスのみんなには意識してもらいます。
今日のテーマ「相手を背負ったプレー」は、
自分の身体を相手に預けながらボールをコントロールする必要があります。
①自分にくるパスのボールを観る
②ボールをトラップするために身体を準備する
③トラップする
これは”ボール”と”自分”の関係だけでプレーしている人のよくある流れ。
この流れの中で、脳は”ボールトラップすること”に対してのみ、
身体へ指示を出している状態になります。
ただし、試合では相手がいます。
”ボール”と”自分”だけの関係だけで考えていては、
相手がインターセプトにくる動きに気付けない可能性が高いです。
”ボール””自分””相手”を意識してプレーする。
①自分をマークしている相手を観る
②プレーの深さを保つためにボールを受けに下がらず、
相手に身体を預ける(ポストプレーの状態)
③自分にくるパスのボールを観ながら、”相手を腕や上半身で抑える”
④ボールをトラップするために身体を準備する、”相手を腕や上半身で抑えながら”
⑤トラップする、”相手を抑えつつ、ボールキープしつつ、周りを観る”
同時に2つ、3つの事を考えてプレーしています。
”ボール””自分””相手”を意識しながらプレーするということは、
とても難しいことです。
”言うは易く行うは難し”です。
だからこそ、練習が必要ですね。
”ボール””自分”の関係だけのトレーニングではなく、
”ボール””自分”相手”を意識したトレーニングを日々積み重ねていきましょう!