2022年9月9日(金) Sクラスレポート
ニュージーランドの研究によると、
強みを知るだけで幸せは9.5倍、強味を使えるようになると幸せが19倍にもなるそうです。
▼参考出典▼
こんにちは。
先日、高木正勝さんのピアノコンサートを鑑賞し、
何とも言えない幸せな気分になれたSクラス、SSクラス担当の中山です。
「自分の強みはなんですか?」
大人が質問されても、すぐに答えられる人は少ない質問ですね。
小学生年代のみなさんも、今はまだよくわからなくても、
どんどん練習して、たくさん試合を経験していく中で、
少しづつ見つけられると思います。
9月9日のSクラスレポートです。
テーマは「2対2の攻め方」
2対2の攻め方は大きくわけて6パターンあると話しました。
(もちろん6パターンだけではないですし、細かく細分化していけば無限にあると思います)
6パターンの中のひとつ、
「ボールを持ってない攻撃側の選手が、斜めに走る」というのがあります。
ここでは二つの特徴的なシーンが生まれます。
①スペースを認知して、走り出す選手。
②走り出した選手の足元、もしくはスペースへパスを出す選手。
①の選手は体力や走力に自信がある選手かもしれません。
②は相手の意表を突くパスを正確に出せる選手かもしれません。
コーチは何が言いたいかというと。。
①、②はそれぞれ違った強味を持った選手かもしれない。
違って良い。違って当たりまえ。違うからこそ面白いアイディア(プレー)が生まれやすい。
どうしても最近はトラップが上手い、パスが上手い、ドリブルが上手い、シュートが上手い、
「ボールを扱うのが上手い」選手が注目されがちです。
ただ。。
「フリーランニング、アジリティが抜群に良い」
「空間把握能力があってスペースをよく見つけられる」
「チームを束ねるコミュニケーショ力がある」
「相手の予想、考えと逆の判断ができる」
等々。。。
ボールを扱う以外にもたくさんの強みを発揮できる要素が、
サッカーにはあります。
自由度が高いサッカーだからこそ、強味の発揮どころも自由で豊富です。
Sクラス、SSクラスでは楽しみながらサッカーの本質を突き詰めていきます。
「楽しく真剣に」
自分の強みを(ひとつじゃなくても良い!たくさんあって良い!)を持って、
楽しく幸せなフットボール人生を送りましょう!