セレクトクラス

Sクラス‗金曜

2022年10月21日(金) Sクラスレポート

日本サッカー協会(以下、JFA)では、
JFAの理念・ビジョンの具現化とJFAの約束2050に掲げる目標として、
「2050年までにサッカーファミリー1000万人」というのを公表しています。

こんにちは。Sクラス、SSクラス担当の中山です。

10月21日のSSクラスレポートです。

テーマは「相手の逆をつく」

トレーニングの中で、4対4のゲームを行いました。

毎回、設定したテーマをゲーム中でクリアできるように、
テーマに即した事象がでやすいルール設定をしています。

今回は「攻守の切り替えの早さ」「常に試合に関わり続ける」というテーマで、
ボールアウト(コートから出た時)後のリスタートはコーチからというルール設定をしました。

このルールではもうひとつサブテーマがあります。

”自分の感情をコントロールすること”

みなさん。試合中、審判のジャッジに納得できず、いらいらした経験はありませんか?

相手が触って出たボールなのに、相手ボールから始まる。
ファウルなのに、プレーが続き、相手ボールになってしまう。

”ボールアウト(コートから出た時)後のリスタートはコーチからというルール設定”

コーチである私は、あえて明らかに赤チームのボールだとしても、
黄チームにボールを出すときがあります。

その時の子ども達の反応を観ています。

すぐに切り替える選手。
ふてくされてプレーが荒れる選手。
プレーの強度が下がる(やる気が無くなる)選手。

私はみんなに伝えます。

”自分の感情をコントロールできるようになろう”

”審判も人間だ。ミスをするときもある。たしかに明らかにおかしいジャッジの時もある。
ただ、そこで試合が終わるわけではない、何度も言うが審判も人間でミスもする。
そこにストレスを感じたままプレーして、相手や審判に攻撃的になるのは、チームのためか?
勝つために、”次やるべきことは何か?”限られた時間の中で勝つためにできることを考えよう”

まだまだ公式戦では審判に対して、攻撃的な言動の選手が目立ちます。
ベンチのスタッフの大人も含めて。
真剣に試合を闘っている分、感情的になってしまうかもしれませんが(私も経験があります。。)、
しっかり自分をコントロールできるようになりましょう。

サッカーファミリーの中には”審判”も含まれています。

みなさん。

審判へのリスペクト。できていますか?

これからたくさんストレスを抱えるシーンは出てくると思います。

自分の感情をコントロールできようにしていきましょう!

 

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