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SSクラス‗木曜

2022年12月1日(木) SSクラスレポート

今回のワールドカップを観ていて色々な発見があります。その一つが、

”ボールを奪われた直後の、守備の速さと強度の次元が違うこと”

こんにちは。
ワールドカップの圧倒的なレベルの高さに、毎日圧倒されっぱなしのSSクラス・Sクラス担当の中山です。

12月1日(木)のテーマは

「スペースを創る」+「攻撃から守備への切り替え」

・ハンドボールゲーム
・ハーフコート・ワンゴールゲーム
・フルコートゲーム(ルール制限有・無)

奪われた直後に、奪われた本人はもちろん、チーム全体で「まずは」即時奪還を目指す。
取られても、すぐに取り返せば、攻撃されない、ずっと攻撃をし続けられる。
息つく暇も無いほどのテンポでトレーニングを行いました。

ドイツvs日本 戦後に、テレビやネットの記事では、

”システム変更”について、多くのメディアが取り上げられていました。

「ドイツは最初4バックだったが、前半途中から3バックに変更した」
「日本は後半、点を取りに行くために、1-3-4-3にした」

たしかにシステム変更によって、前後半で全く違う試合、結果になることはよくあります。

ですが、どんなシステム、どんなメンバーになろうとも、
選手一人一人に求められるのが”個人戦術”の理解と実行力。

そしてその個人戦術の1つとして試されるのが、
”攻撃から守備に切り替わった瞬間の判断”
”守備から攻撃に切り替わった瞬間の判断”

今回はその中で”攻撃から守備に切り替わった瞬間の判断”についてフォーカスしたトレーニングをしました。

切り替わった瞬間はお互い、陣形のバランスが崩れていることが多いです。
だからこそ、切り替わった瞬間(よくテレビではトランジションと言います)の局面で、
相手より優位に立てる回数が多いければ、チャンスも増えていきます。

特定のチーム戦術に関するトレーニングはSSクラス・Sクラスでは行いません。
ですが、どこのチームでも必要とされる戦術のトレーニングは行います。

頭も心も基準をアップデートしていきましょう!
まだまだ世界トップと日本の差は大きい!
伸び代だらけ!
楽しく真剣にチャレンジしていきましょう!

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